2024年10月1日火曜日

原発の今後

日本の原発は新設・増設[^1]はせず、今あるものを寿命が来るまで使うというのが世論です。原発の電力は安価でもなく、その放射性廃棄物の最終処理場は決まらず、原発そのものが安全でもありません。運転中にCO2を出さないとはいえ、それは太陽光発電や風力発電でも同じです。国民は原発の安全神話をもう信じていません。原発の新設を望む企業は海外市場に目を向ける必要があり、日本に新設の余地はありません。まず既存の原発を安全に解体する技術を開発するべきで、そこには事故を起こした福島原発も含まれます。既に日本には核爆弾を複数作れるだけのプルトニウムがあります。でもアメリカは日本が核爆弾を開発する事は決して許さないし、国民も核実験を許しません。つまり原発を使い続ける理由は、その投資を回収するだけです。

^1: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA303IH0Q4A730C2000000/

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