核家族化と少子化への対策として「子育てケアマネ」[^1]が提案されています。妊娠から出産、子育てまで寄り添うケアマネだそうで、フィンランドに前例があるとか。基本的には良い事です。ただし、フィンランドは高福祉高負担の国[^2]なので、財源の議論なしに子育てケアマネを進めるのは賛成できません。フィンランドの国民負担率は61%と高く、44%しかない日本とは大差があります。日本のような中福祉低負担は長続きせず、毎年赤字国債を発行する理由となっています。何かを税金で新たに負担するなら、消費税をその分増やすのが当然です。赤字国債は子供世代への負債であり、人口が減る国で借金を増やすのは大間違いです。
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