この報道[^1]は日本のサバ漁が危機的状況にあり、その原因が少なからず日本自身にあると示しています。日本で食べるサバの半分がノルウェーからの輸入品である事はあまり知られていません。そのうえ日本で取れるサバの半分がマグロのエサになっている事はもっと知られていません。日本では資源保存が失敗しており、取れるサバが小さいためエサになっています。大きくなるまで待たないので、小さいサバばかりになります。ノルウェーのように漁船ごとに漁獲枠を割り当てるべきでしょう。早い者勝ちでは小さいサバまで取り過ぎてしまいます。次世代のためにサバを取らないという決断が必要です。
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