2025年5月8日木曜日

島に住むコスト

ドクターヘリが墜落し患者と医師の双方が亡くなった事故[^1]は、島に住むコストを誰が負担するかという問題を提起しています。日本では人は好きな場所に住む権利と、そこに住むコストを負担する義務を持っています。なぜ急患にドクターヘリが必要かと言えば、島に十分な医療資源がないからです。ならば島に住むコストには医療費加算を含めるべきで、自治体が予算を増やして十分な医療資源を用意するのが正しい解決方法です。つまりドクターヘリに頼らなくても済む島にするという方法です。これは特に対馬のような大きな島では可能です。どのみち天候が悪ければヘリは飛べません。国土保全のため離島に住むコストとして、国が税金で払うという考え方もあります。

^1: https://nordot.app/1283606420423820089?c=39546741839462401

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