広島市の小学校の給食について、この物価高の中で10年間保護者が負担する給食費(1食当たり250円)を値上げせずにやっているという報道[^1]があります。市の補助は1食当たり49円で、去年から15円増えたそうです。その増えた分は14円が牛乳とコメの値上がりで消え、おかずの値上がりは1円のみ。ものずごく切り詰めて給食を提供しているのは分かります。でも人件費は据え置きでしょうか。そもそもこれは美談ではありません。給食費を10年間値上げしないというのは間違っています。消費者物価上昇の分だけ上げるべきで、給食費は毎年見直しが必要です。この報道には違和感しかありません。どこにしわ寄せが行っているかまで調べて報道しましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。