茂木健一郎氏がこの記事[^1]で主張した「社会的なことや差別、国際情勢とか政治とか、日本のお笑いは扱わない。」には同意します。基本的に日本のお笑いは社会的な出来事を扱いません。例外的にテレビではなく寄席中心の芸人は、「ザ・ニュースペーパー」のように政治家を揶揄するグループもあります。でも民放やNHKは忖度中心ですから、そうした芸人の出る幕はありません。国民に笑いを交えた社会批判を受け入れる度量がないという事です。筆者が子供の頃はまだそうした忖度は少なかったと記憶しています。首相のモノマネも普通にテレビで流していました。日本のお笑いは「無難な笑い、色のない笑い」に収束してしまったと思います。大人のお笑いではありません。
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