2024年1月3日水曜日

移民政策

日本の就業者の3%が外国人[^1]だそうです。確かに東京のコンビニや飲食店では、よく外国人店員を見かけます。でも日本の移民政策は及び腰で、「移民」という言葉すら禁句となっています。移民は外国人と日本を共有するという事ですから、その決断ができない国民と政府が、人手不足との妥協策として中途半端な移民政策を出すのは当然です。高度人材はどの国も欲しいので、日本にもそれなりの優遇策があります。またコンビニや飲食店の店員は将来的にロボットに置き換わる可能性もあり、たとえその場しのぎで移民を受け入れても、先の事を考える必要があります。確実に言える事は、日本の少子化を補えるほどは外国人労働者が増えないので、どのみち「より少ない人手で国を回す」という意味での少子化対策が必須です。今後少なくとも50年間は子供の数が減り続ける運命の日本で、現実を直視しない国民が多いのはなぜでしょう。

^1: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC296330Z21C23A1000000/

2024年01月20日追記
被災地で働く場所を失った外国人労働者には、他の場所で働いてもらいましょう。

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