この記事[^1]は日本の住宅価格がOECD内で相対的に割安だとしています。筆者は日本の住宅が安普請だと感じます。日本の税法上木造の家は25年で価値がゼロになります。つまり長持ちする家を建てる理由がありません。アメリカだと新築後50年の中古物件は普通で、地震がないため修理しながら古い家をリモデルして使っています。サンフランシスコだと100年経った家も補修して大事に使っています。日本の50年前の新築は旧耐震基準であり、そんな家を耐震補強して使っている人は少なく、建て替えする人が多いでしょう。古い畳の家は間取りが現代的でなく、断熱も不十分なため光熱費がかかります。我が家も2000年頃建てた中古の家ですが、それでも断熱が不十分であり扉や窓の高断熱化が必要です。壁の中の断熱材も薄く、全体的に安普請を感じます。特に出窓は断熱が難しく、正直困っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。