2024年8月7日水曜日

実質賃金プラス

6月の実質賃金がボーナスのおかげでやっとプラスになりました。とりあえずは良かったという事でしょう。ただしボーナスは6月と7月に集中しているので、8月以降にまたマイナスにもどる可能性は残っています。円安による物価高はレートに約半年遅れて生じるので、今年前半の円安が物価高となって表れるのは秋以降です。生産性の向上抜きに実質賃金のプラスは維持できないので、補助金で8月以降の電気代を下げたとしても、一時しのぎの効果しかありません。利上げ、最低賃金の引き上げ、補助金終了が必要です。

^1: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA058UX0V00C24A8000000/

2024年09月05日追記
7月の実質賃金もプラスを維持しました。ただし、物価高も進んでいます。

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