2024年8月20日火曜日

ドイツに学ぶ

この記事[^1]によれば、世界シェア3位以内の企業がドイツに多く、数で日本の5倍を超えています。ドイツはEUの利点を生かし、輸出を推進している国です。国の経済力に較べてユーロが弱いので、製造コストを下げる事ができます。中小企業といえども海外展開に積極的で、日本とは大違いです。日本の中小企業はおおむね大企業の下請けで食べていて、技術力よりも値段や納期で勝負しています。自分のブランドを確立して海外に独自商品を販売している中小企業は少なく、日本経済の弱点となっています。大企業にはできない分野というものが必ずあるので、意思決定の速さで中小企業が大企業を超える利益率を得る事は可能です。必要なのは外国人人材であり、外向き思考です。

^1: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR14BR60U4A810C2000000/

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