2024年9月1日日曜日

少子化と自由

少子化の原因はひとつではありません。先進国はおしなべて少子化となっており、おそらく共通する原因があるのでしょう。自由への希求はその原因のひとつです。自由を求めれば独身が心地よいし、子供がいる事でより幸せになれるという見込みがなければ、子供は持ちません。なぜなら、子供と自由は両立しないからです。地方の女性が都会に集まるのは、地方に自由がないからです。慣習やしきたりといった地元の文化が人の自由を妨げます。だから少子化は不可避であり、文化が変わるまでそれは止まりません。それには世代交代が必要で、喫緊の国の課題は労働力不足にどう対処するかです。少子化対策は子供の数を増やす事ではなく、より少ない人数で国を維持する方法をあみ出す事です。それは省力化・合理化であり、自動化・ロボット化です。人手不足の日本で、もはや雇用維持にお金を使う理由はありません。

2024年10月13日追記
鹿児島県には女性の衆院議員が今だかつてひとりもいないそうです。

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