日本の介護保険制度は外国人でも利用できます。日本に住民票があって、介護保険料を払っているか生活保護を受けていれば可能です。最低何年間という保険料支払い期間のミニマムもないので、すでに日本に住む外国人の親がビザを取って日本に来れば、その日からでも使えます。さすがにこれでは脇が甘いという批判[^1]があり、介護保険のタダ乗りを防ぐ方法が必要になっています。筆者は介護保険料の支払いが65歳から始まり、健康寿命が75歳なので、10年間の支払い期間をミニマムとすべきだと考えます。これは国民年金の加入期間が最小10年となっている事に似ています。また75歳になる前から介護保険を使うには、10年分に相当する保険料を一括で払ってからとなります。これから高齢外国人が増える日本で、今の制度ではタダ乗りは防げません。
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