2026年4月17日金曜日

年金破綻?

この記事[^1]は「年金が破綻している」と指摘しています。ところが「破綻」の定義はありません。タイトルだけを見ると将来1円も年金がもらえない世代があるように見えます。でも実際は「所得代替率が50%を切る」というのがこの「破綻」の意味です。今の年金は甘い経済見通しを使って所得代替率が50%を切らないように設計されています。実際の経済見通しでは確実に50%を切るので、それを回避すべく制度の手直しが始まっています。仮にGPIFが黒字を続けたとしても、人口減少の影響で年金の払い手は減ります。主婦年金の縮小は当然として、消費税増税も視野に入っています。それはシルバー民主主義の結果ですから、今まで投票してこなかった若者にも責任があります。根本的な解決は世代間格差の是正で、それには1歳以上の子供に選挙権を与えて、その親や保護者に代理投票を認めるべきです。そこまで制度を変えないと、人口が急激に減る日本の年金問題は解決しません。国民の大多数が納得する解決策を得るには、SNSを使った論争も必要です。問題を先送りしてきたツケが回ってきたという事です。

^1: https://diamond.jp/articles/-/388320

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