東京も千葉の太平洋側に電車で一時間も行けば相当な田舎になります。外房線が海と山の境目を走り、そこに住む人々の足は主に車です。そもそも日本の田舎[^1]は車がないと生きていけません。たとえバスがあっても一時間に一本も走らないし、まともな鉄道もない場所がほとんどです。人口が減る国の足が車になるのは当然です。では車を持たない人はどうすれば良いかと言うと、高齢者は自宅を売って老人ホームに住むか、自動運転車が実用化されるのを待つ、あるいは子供のいる都会に移住するという選択肢があります。田舎に住むにはそれなりのコストがかかり、それを負担できない人は移住するのが妥当です。自治体がそうした移住を税金で促進するのは理にかなっています。
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