復興財源
東日本大震災の復興財源には、部分的に復興特別税という特別税が充てられています。これは所得税に2.1%を上乗せしたもので、2037年まで課税が続きます。所得税のほか住民税に上乗せされた分もあり、こちらは2024年の6月から「森林環境税」[^1]という名前に代わっています。所得税に上乗せされる2.1%のうち1%を防衛費に回すという計画もあり、復興財源がいつのまにか他の目的に転用されています。そもそも復興費用を10年以上も税金から払うというのがおかしな話で、被災地だって10年で自立してよと思います。能登半島地震の復興にお金を回すには、復興財源の使い道を東北から能登に変えるのが一番で、ダラダラと復興を続けるのは税金の無駄です。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。