2026年6月2日火曜日

古民家

古民家とは、一般的に築50年以上または昭和25年以前に建築した伝統構法の民家[^1]です。令和の今はそうした家を現代風にリノベして我が家とするのが流行っています。ただし、その古さから分かるように耐震性能と断熱性能は低く、そこを現代風にするにはそれなりにお金がかかります。関東なら関東大震災が1923年に起きたので、それ以前に建てた家でまだ壊れていなければ、ある程度の耐震性能はあると考えられます。でも経年変化で弱くなる場合もあり、専門家の判定が必要です。つまり築50年から103年の間にある古民家は要注意です。そうした家はすきま風も多く、エアコンなしで生活する設計になっているので、快適な家にしようと思えば外見だけ残して他は全部作り直す覚悟が要ります。すると古民家を解体して今風の家を新築した方が安上がりとなり、よほどの物好きでない限り古民家のリノベはお勧めしません。昭和前期に建てた住宅を安くリノベすると、一見きれいで住みやすい家になったように感じます。でも間取りが使いにくかったり、断熱性能が低いままでは快適さという点で限界があります。古民家は収納も少ないので、クロゼットを設けるなどの改築も必要です。なお風呂場とトイレと台所はリノベの最重要ポイントだと思って下さい。ここをケチると住みやすい家にはなりません。

^1: https://www.yamane-m.co.jp/kurasu/4728/

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