日銀が6月に利上げ[^1]との観測が強まっています。4月から5月にかけて11兆円を投じて160円から155円に動かした円レートも、わずか1ヵ月で元にもどっています。原油高がインフレを悪化させているので、この円安を放置はできません。基本となる円レートを動かすには利上げが一番というわけです。イラン戦争が長引くのはほぼ間違いないので、日銀は本来の役割である物価の番人に回帰します。利率が1%でもインフレ率よりは低いので、緩和的な金融環境である事は変わりません。財務省による為替介入という奥の手がすぐ効果を失ったのは、4月の日銀の弱気が原因です。
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