2026年7月18日土曜日

アメリカン・ジョーク

この報道[^1]はAWSがやらかした課金ミスについての英語ジョークが日本でどう受け取られたかを教えています。アメリカのIT企業で1年以上働いた経験のある人なら分けると思いますが、これはアメリカン・ジョークの典型です。AWSのミスである事は当然として、一目でバグだと分かる結果を笑い飛ばす余裕が職場の働きやすさを生んでいます。ところが日本人がこれを単純に和訳して読むと「けしからん」となります。あわててアカウントを消した人や予算の上限に達したのでサービス利用を停止した人もいるそうで、実害が起きています。AWS日本としては日本らしく真面目なメッセージを日本語で出す必要があり、文化の違いが浮き彫りになりました。アメリカには失敗をジョークに変えて笑い飛ばし、皆で前を向くという文化があるので、そこは日本の担当者が機転を利かせる必要があります。どちらが良い悪いという問題ではなく、異常事態をどう解析するかという利用者の知識まで問われる課金ミスでした。

^1: https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2607/19/news010.html

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