2026年7月21日火曜日

夕張と日銀

北海道夕張市は日本の将来の姿です。放漫財政を続けるとこうなるという実例です。その夕張市がやっと借金返済を終える[^1]という事で、よくやったと思います。他の地方自治体も、こうならないように早めの対策を打つようになりました。ところが日本全体では放漫財政が続いています。それは「赤信号、みんなで渡れば怖くない」からです。人口が減るのに赤字国債の発行が続いています。そのうえ税金と社会保険料を合わせた国民負担率は4割[^2]を超えています。貿易立国だった日本は、他の国の台頭で世界シェアを落としました。唯一増えていたインバウンド観光も陰りが見えてきいます。そこで政府は一発逆転を狙ってまた積極財政に出ようとしています。ところが市場はそれを許しません。円安が進行し、長期金利が上がりました。円高を狙った為替介入は効果がなく、さらなる円安が待っています。この局面では円をドルに変えて海外に投資するのが正解で、これがますます円安を促進します。つまり日銀は利上げによる円高を目指すべき[^3]で、物価の番人として動けるか[^4]が問われています。

^1: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFC16AFP0W6A610C2000000/

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