2026年9月30日水曜日

ジャングリア沖縄

行った事もない民間のテーマパークについて批判する[^1]のはお門違いなので、筆者は「ジャングリア沖縄」についてスルーしてきました。ところが多額の税金が投入されているという報道[^2]を見て考えを変えました。クールジャパンという赤字垂れ流しのファンドを経由して80億円、沖縄公庫経由で30億円の税金が「ジャングリア沖縄」の親会社に流れています。まだ始まったばかりでパークが赤字なのは当然としても、納税者としてはスルーし続ける事はできません。そこでかねてから心配していたのが、このパークのIPの弱さです。最初は映画ジュラシック・パークの世界を体験させてくれるのか(それなら行く)と期待したものの、どうやらその権利は獲得できなかったようで、わずかにJungliaというロゴにジュラシック・パークっぽさを残すだけです。USJとは違い強力なIPを持たないまま、家族向けの遊園地として設計された「ジャングリア沖縄」が集客に苦労するのは初めから予想されていました。沖縄に観光の目玉を創るという目的は立派です。でも他のパークにもあるようなアトラクションだけで、わざわざこのパークに来る人は多くありません。中途半端なパークという印象があるので、今のところマーケティング的には失敗していると思います。追加の資金でこうした弱みを強みに変えられるでしょうか。

^1: https://diamond.jp/articles/-/399572

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